ジェニファーの憂うつⅡ

昨夜ハンナが帰ってきて、ジェニの憂うつ？が始まった。

ジェニは、ハンナの存在そのものが「憂うつ！」なんだとさ。　オレにコソッと言ってたから間違いない！

んでハンナは、ジェニのこんな気持ちもわからず、まして場を読めるわけもなく、

「パパ久しぶりー。」と、ルンルン気分！でオレに近づいてくるのさ。

ジェニは、そんなハンナを遠巻きにチラ見したり、　ときおり、ジトー！っとした目で見ている。　

そんな時ハンナに触ったりしたら、やばい。　

ましてや、「ハンちゃーん！」なんて名前を呼んぼうものなら、完全にむつける。　

こりゃまずいべ！と、「可愛いジェニちゃん、こっちにおいでー！」、なんて声をかけても、もう遅い。　

「ワン、ワン、ワン！」　と吠えながら玄関の方にスタスタ　そして、ずーっと帰ってこない。

「ジェニちゃ～ん！　オヤツだよー。」、なんて言って呼んでも無駄

「ガルガル！ウーウー！ワンワン！」、とか言って、ジェニちゃん文句たれてる

当然、ハンナはジェニに近づかない。

最近はハンナが学校に戻るまで、これをしょっちゅう繰り返している。